2021年11月28日に開催された農業・食・地域・JAをテーマにした「アグリカルチャーコンペティション2021」にて、経営学科宮井浩志ゼミからヤマダイウマスキー（長友花恵、三坂昴、小鳥真李奈）の三名が参加して実践的研究分野で審査員特別賞を受賞し、兵藤経済学部長に成果報告をしました。
　長友・三坂・小鳥の三名は、折からの競馬ブームの中でも長年手つかずとなっている引退馬問題に焦点を当て、山口県内の稲WCS（いわゆる飼料用稲）を活用したJA主導による耕畜連携を通じた引退馬支援策を提言しました。
コロナ禍でフィールドワークが困難な中で学生達はJAグループ山口、引退馬問題に取り組む団体や農業生産法人などに精力的にヒアリング調査をおこない、これまで先行研究が皆無だった分野での研究成果と提言をまとめ上げました。　学生たちの調査・研究にご協力を頂いた多くの方々に感謝を申し上げます。（経営学科・宮井）