山口県のインバウンドを考える!シンポジウム開催
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1月10日(金)、山口大学吉田キャンパス大学会館大ホールに、日本政府観光局の亀山秀一理事長代理、上田英夫山口県観光連盟専務理事兼マーケティング統括をお迎えして、シンポジウム「山口県のインバウンド観光を考える」を開催しました。亀山氏は国連世界観光機関(UNWTO)マドリッド本部勤務経験もあり、基調講演ではインバウンド観光の世界の潮流、UNWTOでの仕事、訪日インバウンド、ラグビーワールドカップによるインバウンドのインパクトとSDGsへの取り組みなどについてもお話しいただきました。上田氏からは、山口での観光の変遷やインバウンド観光客に向けた観光商品の紹介など山口観光の魅力をお話しいただき、パネルディスカッションでは、欧州での観光の現状、農家民泊、東京オリンピック、パラリンピックの活用、今後の持続可能な山口県のインバウンド戦略についてや山口学で取り組んでいる「SDGsによる観光資源開発プロジェクト」についても議論しました。(観光政策学科・西尾)