経営学科の平野ゼミ、宮井ゼミは株式会社積文館書店、株式会社文榮堂、日本出版販売株式会社と連携し、本をつうじた地域活性化を考える「文榮堂×山口大学地方創生プロジェクト2022」を開催しました。この産学連携プロジェクトは2017年度からスタートし、2022年度で第6回目の開催となります。本年度は「人と本をつなぐ新たな価値のデザイン」をテーマとし、「本とは何か」を新たな視点から再検討し、これまでの紙の書籍がもつ価値を「新たな方向へ転換」する企画デザインを模索しました。また本年度は新たな試みとして、プロジェクトを広く地域へ展開し、山口県下の様々な企業、地域住民の皆様と企画を展開しました。

• サンタの本宅配サービス：スーパーホテル山口湯田温泉、山口市「狐の足あと」とコラボ
• 絵本ラリーと絵本の読み聞かせ会：地域の幼稚園・保育園とコラボ
• お悩み解決部（選書サービス）：文榮堂、デイサービスゆうの里とコラボ
• ポップ（POP）・コンテスト：文榮堂とコラボ（twitter、Instagramを活用）

　本年度は2022年10月18日（火）からスタートし、学生たちは企画の立案・実行・修正をおこないました。2023年1月17日（火）には最終プレゼンをおこない、最優秀賞チームを決定しました。参加学生の取り組みとプレゼン当日の模様は朝日新聞（山口版、2023年1月18日朝刊）に掲載されました。（経営学科・平野）