山口大学教育学部 教育学部
教育学研究科

本学部への寄付

【教育学選修】:授業研究の国際化プロジェクト(クリスティーン・リー先生と附属山口小学校と附属幼稚園を参観しました)

【教育学選修】:授業研究の国際化プロジェクト(クリスティーン・リー先生と附属山口小学校と附属幼稚園を参観しました)

教育学選修では、地域や世界とつながり合いながら、教育の可能性や課題について考えるプロジェクトを多く展開させています。教育方法学研究室(担当:山下)では、「国際授業研究とカリキュラム史の構築」について取り組んでいます。

広島国際会議場で開催されるWALS2025(世界授業研究学会)にあわせて、シンガポールNIEのクリスティーン・リー先生が山口を訪れ、附属山口小学校と附属幼稚園を参観されました。リー先生は授業研究の国際ネットワーク構築で中核的な役割を果たされ、WALS(世界授業研究学会)でも重要な役割を担ってきました。授業参観を終えた後、授業でみられた子どもたちの学びの姿をもとに、授業研究のプロセスや課題について附属学校の先生方と懇談の場を設けました。リー先生の視点から附属学校における授業研究について価値づけていただき、国際的な観点から今後の展望が得られる貴重な機会になりました。

                                                                       

また、WALS2025において、教育方法学研究室は、宇部工業高等専門学校の畑村学教授と連名で「Development of pedagogical content knowledge through an international joint teaching practicum between Taiwan and Japan」を発表しました。授業研究の国際化プロジェクトとして台湾との連携を深めています。2026年3月には台湾での海外研修を予定しています。

教育学選修では、地域や世界にひらかれた広い視野に立って教育のことを考えられる機会を引き続き設けていきます。ご期待ください。

 

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