令和7年度「国際体験実習」を実施しました(①実践編)
令和7年度「国際体験実習」を実施しました(①実践編)
令和7年度「国際体験実習」を、2026年3月5日から16日にかけて、ベトナム(ハノイ)およびラオス(ビエンチャン)にて実施しました。
本実習は、国際理解教育選修の2・3年次生を対象とした隔年開講の専門科目です(他コース・他選修も参加可能)。海外での教育実践を通じ、国際的な視野と資質を備えた教員の養成を目的としています。
令和7年度「国際体験実習」を2026年3月5日から15日までベトナムのハノイ、ラオスのビエンチャンで実施しました(15日に現地を出国して機内泊で16日に帰国)。
実習の目的と活動内容
主な活動は、現地の大学との「異文化理解ワークショップ」の開催と、現地の小中学校での「授業実践」です。
学生たちは、事前講義で学んだ「異文化間理解」や「異文化コミュニケーション」の理論を現場でどう活かすか、また、言語や文化が異なる環境でどのような「授業づくり・教授法」が有効かを、実践を通して深く学びました。
主な訪問先と実施内容
今回の研修では、以下の機関で実践を行いました。
- ベトナム
- ワークショップ
- ベトナム国家大学ハノイ校人文社会科学大学(VNU-USSH)日本研究科
- 授業実践(日本文化の紹介)
- 日本国際学校小学部(私立)
- レ・ロイ中学校(公立)
- ラオス
- ワークショップ
- ラオス国立大学(NUoL)文学部日本語学科でのワークショップ、
- 授業実践(日本文化の紹介)
- Haakkeo学園小学部(私立)
- Napo小学校(公立)
- ワークショップ
- ワークショップ

写真①:日本国際学校(折り紙を使った授業)

写真②: レ・ロイ中学校(ベトナムの笠〔ノンラー〕を使ったワーク)

写真③:Haakkeo学園での授業(折り紙を使った授業)

写真④:Napo小学校での授業(長縄跳び)
準備から実践まで:学生たちの取り組み
参加学生は渡航前から、言語の壁を越えて「どうすれば伝わるのか」「どのような教材が興味を引くのか」を模索し、ワークの設計や企画を練り上げてきました。

写真⑤:VNU-USSHでのワークショップ(文字探し)

写真⑥:NUoLでのワークショップ(すごろく)
特に大学間交流においては、事前に現地の学生とオンラインで何度も協議を重ね、共同でプログラムを企画しました。限られた準備時間の中で、お互いの意思を尊重しながら一つの形を作り上げ、当日のワークショップを成功させた経験は、学生たちにとって大きな自信となりました。
参加学生の声
国際理解教育選修(在学生)
日本国際学校では、日本語で授業が行われていたり、給食当番の役割が子どもに与えられていたりと日本式の教育がされていることが印象的だった。クラスによっては子どもの人数が10数人と少人数であったため、教師が子ども一人一人にきめ細やかな指導ができているのではないかと考えた。
国際理解教育選修(在学生)
ラオスの大学生に通訳をしてもらいながら、何とか折り紙を折る活動ができました。ラオ語で簡単に「すごいね」のような褒める言葉を覚えて使うと、児童が嬉しそうに折り進めている姿が見られました。共通の言語がない中でもジェスチャーや表情からコミュニケーションをとり、意思疎通ができた時はとても嬉しい気持ちになりました。きれいな校舎でたくさんの元気な子どもと関わることができてとても楽しかったです。
