ラオス人留学生とともに、附属特別支援学校で「ともに学び合う」異文化交流の特別授業を実施
ラオス人留学生とともに、附属特別支援学校で「ともに学び合う」異文化交流の特別授業を実施
2026年7月3日(金)、国際理解教育選修の森朋也准教授が、東アジア研究科の大学院生(ラオス人留学生)とともに、附属特別支援学校にて特別授業を実施しました。昨年12月の授業(https://www.yamaguchi-u.ac.jp/edu/news/5391/index.html)に引き続き、同校の小学部・中学部・高等部の児童・生徒を対象に行われたものです。
今回の授業では、前回とは異なり、児童が留学生からラオスの文化を学ぶという一方向ではなく、児童も留学生に文化を教えるという、相互に文化を学び合うことを目的としました。当日は、森准教授がファシリテーターとなり、「教える/教わる」という関係を超えて「ともに学び合う」という水平的な関係を築いていきました。


写真:授業の様子(上:ラオスの挨拶について、下:ラオス語と日本語のビンゴ)
また、当日は昨年度の3月に実施した国際理解教育選修の開講科目「国際体験実習」の報告も行いました。この実習で訪問したラオスの小学校に附属の児童が製作したガーゼハンカチとメッセージカードをプレゼントし、またラオスの子どもたちからも附属の生徒へのメッセージカードを受け取りました。授業では、現地の子どもたちがプレゼントを受け取る様子をビデオで上映し、国際理解教育選修で編集した附属の児童からのメッセージ集を児童に届けました。


写真:メッセージカードの交換(上:附属学校の児童へ、下:ラオスの児童へ)
双方のメッセージを見ると、どちらの児童・生徒も相手の国の言葉や国旗を使ってお互いの気持ちを伝え合おうとする態度が分かります。ここから児童らは自分の気持ちを相手に伝えるために「外国語」を手段として使っていると理解できます。これは、「外国語」を学ぶために交流の機会を用いるという学習とは異なるものと理解でき、私自身、活動を通して「学ぶ」とは何かを再考する機会にもなりました。


写真:メッセージカードのやりとり(上:ラオスからのメッセージ、下:日本からのメッセージ)
教育学部 国際理解教育選修 森 朋也
