山口大学教育学部 教育学部
教育学研究科

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 学校推薦型選抜Ⅰ・Ⅱ(山口県小学校教諭志望)入学者対象特別プログラム

学校推薦型選抜(小学校教育コース(教育学選修、心理学選修)、情報教育コース、教科教育コース)※で入学された、山口県の小学校教員を目指す方には、大学近隣の山口市立平川小学校での学校体験活動の特別プログラムが用意されています。教育活動全般の支援や特別な支援が必要な児童への支援など、実際の学校での体験(小学校教育体験演習Ⅰ・Ⅱ)を通じて、小学校教員として必要な基本的な経験と能力の獲得を目指します。

※小学校教育コース小学校総合選修に入学された方には、本プログラムとは別の独自の研修機会が用意されています。

 

 

  • 小学校教育体験演習I

2~3ヶ月間、月に数回、大学の授業のない日時に山口市立平川小学校を訪問し、授業の補助や学習支援、教材準備などの活動に参加します。これにより、実際の教員の仕事を理解し、児童との交流を通じて教職の魅力を確認するのが目的です。

 

【山口市立平川小学校での学校体験活動に参加した先輩の体験談】 初めて学習サポーターとして行ったときに、担任の先生と児童の皆さんが温かく迎えてくださって楽しく活動できました。担当クラスの授業に参加して児童の分からないところを一緒に考えたり、先生方のお手伝いをさせていただいたりと、日頃できない貴重な経験をすることができました。また、先生方の子どもとの接し方や授業の進め方も学ぶことができました。

 

  • 小学校教育体験演習II

 2~3ヶ月、月に数回、大学の授業がない日時に山口市立平川小学校を訪問し、授業の補助や学習支援、教材の準備などの活動に参加します。これは、小学校教育体験演習Ⅰと同様ですが、加えて、9月に1週間、終日、授業観察や学習支援に携わりながら、教員としての視点を学ぶ「やまぐち小学校エキスパート研修」に参加します。これは、小学校の教師としての重要な知識や経験を学ぶことを目的としています。

 

【9月実施の「やまぐち小学校エキスパート研修」に参加した先輩の体験談】 児童の成長を見守れる点が一番の魅力だと感じます。(この体験者の場合)実習とは異なり一年間同じクラスの担当になりました。そのため授業を見ていくと以前は出来ていなかった割り算が出来るようになっていたりローマ字が書けるようになったりと小さな成長をたくさん発見することが出来ます。児童の「できた!」と実感した瞬間の顔を見られる嬉しさは計り知れません。また、行事も練習や準備にも携わることが出来ます。運動会本番では一生懸命走る姿をついつい大声を出して応援してしまったり、練習で上手くいかなかった競技が出来るようになった姿をみて涙腺が緩んでしまったりと学習サポーター一同が担当クラスに愛着が湧いている姿も良いなぁと感じる一つです。是非、学習サポーターとして一緒に頑張りましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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