子どもたちみんなが、心地よく生活し、伸びあえる学級づくりが進んでいます。
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子どもたちみんなが、心地よく生活し、伸びあえる学級づくりが進んでいます。
よく考えると、子どもたちにとって「学級(クラス)」は、自分たちがつくった集団ではなく、入学や進級等により一方的に決められた集団でありながら、学校生活における大部分の行動の決定や評価がされ、乱暴な言い方をすると「縛られる」集団とも言えましょう。であれば、如何に、その「学級(クラス)」を、担任の先生を含む自分たちみんなで、より良いものにするか、一人一人が生かされ、大切にされ、成長しあえるようなものにするか、子どもたちはちゃんと考えています。自らをコントロールし、みんなが気持ちよく生活できる空間を作ろうとしています。勿論、その裏には、先生たちの質の高い学級経営、集団づくりがあるのですが。
この日は、技能教科の時間で誰も居なくなった教室で、子どもたちが下校して静まりかえった教室で、きれいに整理整頓された教室空間や背面掲示を、きちんと椅子が納まり、縦横がきれいに揃った机を、見ながら唸りました。「いいね!」
個が生かされ個が育つ、個が高まれば集団が育つ、集団が高まれば個がより大切にされる、生き生きした個がより豊かな集団をつくる、この往還の中で、個も集団もますます高まる。これこそ「一人一人が大切にされ、連帯感に溢れる学級づくり」かもしれないと思いました。
「心は形をつくる、形は心を整える」と昨年も書きました。個人の生活習慣・規律や言動、集団の落ち着きと学びに向かう教育風土の醸成が確実に進んでいるなぁと感じ、素敵な先生たちに感謝いっぱいでした。
(担当:霜川)