山口大学教育学部 教育学部
教育学研究科

本学部への寄付

6月6日 今年も「教育実習」の季節が来ました。

6月6日 今年も「教育実習」の季節が来ました。

  5月23日(月)の8:30、山口大学から約70kmを走ってきた「ヤマミィバス」から、スーツ姿も初々しい学生たちが降りてきました。そうです。今年も光小・中学校での教育実習が始まりました。彼ら3年生たちは、入学前から「コロナ禍」にあって、学校・教職体験や学校現場でのボランティア活動といった「教員になるためにぜひやっておきたい活動」が「やりたくても出来なかった」学生たち。不安でしょう。心配でしょう。怖いでしょう。でも、同時に、子どもたちや先生方との出会いやふれあいを「待ってました感」もあって、やる気と期待と理想を追い求める意志が溢れているように見えました。

 今年も「コロナ禍」での教育実習。子どもたち、学生たちや先生方の感染防止と安全安心、保護者の方々の学校への信頼が何より大事です。学生たちは、宿泊所を使わず、6月8日までの隔日日程で山口からバスで通ってきます。「健康観察・体温記録」や「行動記録」も継続しながら、自分を守り、他人を守り、「ウィズ・コロナ」の教育実習に取り組みます。

 初日は江藤弘康校長先生の学校経営や服務に関する講話、学習指導や生徒指導等担当の先生からの講義に続いて、子どもたちとの対面式、先生方との開始式、そして1日のまとめと教材研究の時間。ハードな一日でしたが、子どもたちの温かい歓迎セレモニーもあって、学生たちも嬉しそう。 

 教職という「夢」をつかむため、「志」を高く掲げて、積極果敢にチャレンジしながら、教職のやりがい、楽しさや魅力も存分に味わってほしいと思いました。

(担当:霜川)

 

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