山口大学教育学部 教育学部
教育学研究科

本学部への寄付

大学院生プレゼンツの素敵な90分間…カフェ21

大学院生プレゼンツの素敵な90分間…カフェ21

 

先日も書かせて頂きましたが、教職大学院の大学院生(現職院生とストレート院生)プレゼンツの素敵な90分間、カフェ21が、先週の木曜日(9月21日)に、教育学部21番教室でオープンしました。

13人の学部生がお客さんで、ちゃぶ台方式のように立場関係なく、コース・校種・年代の枠を超えたカフェで、みなさん楽しそうにコーヒー飲みながら(持参した飲み物ですが…)お話が盛り上がっていました。そりゃそうですよね。オープンマインドなちょっと先輩たちが、聞きやすい雰囲気のもとで話ができるのですから、次第に声は大きくなっていくでしょうし、あらゆる方向から楽しそうな声が聞こえてくるし…。実際に、どんな話の中身だったのか…聞いてみたくなる感じでした。

今回企画をつくり運営してくれた院生さんの何人かは、高校へ行って、教職志望の生徒さんと座談会も開いてくれています。そこでは「大学の入学や教員採用試験が目標になりがちだけど、どんな子どもになってもらいたいのか?という目標が重要でそれを忘れてはいけないですよね?」とか「なぜ地域連携が重要なのか?」など、このような発言をしている高校生を見たら、間違いなく大学院にも、学部生にも相当刺激になるような状況が展開されたそうです。

こんな座談会やカフェを自分たちで、楽しみながら、そしてそこで自分たち自身よき学びになることを確信しながら計画し、運営できるチーム山大教職大学院の面々は、大学院生活の2年間をさらによい時間にしている感じをうけます。

今、学部や大学院では、その運営に学生さんに積極的に参加してもらおうとしています。お願いして参画してもらうことはできるのですが、なかなか私事として捉え、自分の学びをそこに見出しながら参画してもらうことは、実際、難しいことだと思います。ただ、今回のチーム山大教職大学院の振る舞いとみていると、この院生たちであれば楽しめるかも…、その楽しさを下の代へとつなげて頂けるかも…と思いました。教員として、また研究科長として、本当にうれしい時間を過ごさせて頂いたと、院生さんたちに感謝、感謝です。

ただ、その雰囲気を創り出し、その活動を何気なく見守ることができる教職大学院の先生方にも凄みを感じます。そういう大学教員になれたらよいなあ~と、そこをマネラレルよう精進しなくては…とも思いました。

何やら、チーム山大教職大学院さんは次のカフェのオープンも考えているようです。こちらもワクワクしてきます。どうぞ、次のカフェの宣伝がみなさんの手元に届きましたら、このカフェに立ち寄ってもらえればうれしいです。きっといつもとひと味違うコーヒーになるのではないかと思います。次回のオープンを楽しみにしていてくださあい!

チーム山大教職大学院のみなさん、カフェ21の運営、おつかれさまでした!!

 

 

文責:鷹岡亮

 

 

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