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山口徳地青少年自然の家の先生方に講義「総合学習開発演習」をお願いしました!(2024年1月15日・22日)

山口徳地青少年自然の家の先生方に講義「総合学習開発演習」をお願いしました!(2024年1月15日・22日)

 

2024年1月15日(月)と22日(月)の2回にわたり、小学校総合選修3年生の授業「総合学習開発演習」で山口徳地青少年自然の家の姫野先生と藤井先生に講義を行って頂きました。コロナ禍で中止をせざるをえない期間もありましたが、今回で4回目の講義です。今年は受講者が4名と少なめでしたが、アクティビティの体験と講義180分で、しっかりと「体験学習サイクル」について学ばせて頂きました。

 

1日目の15日には、「ペンまわり」、「ペンまわし」、「この指!」、「3人ゆびずもう」、「トライアングルタグ」、「ビート」、さらには「リバースジャンプ」、「ブラインドシェイプ」、「トラフィックジャム」に「救出大作戦」とたくさんのアクティビティに挑戦し、アクティビティを通して体験学習サイクルについて学びました。2日目の22日には、「体験学習サイクルを学校現場でどのように活かすかを考える」をテーマに3つの課題を4名で意見や考えを出し合いながら、自分たちとしての解を導いていきました。2日間の体験と講義を通して、「コンフォートゾーン・ストレッチゾーン・パニックゾーン」、「チャレンジバイチョイス」、「フルバリューコントラクト」、そして「体験学習サイクル」の意味や意義、よさについて学べたのではないかと思います。

 

実は、山口県は、昔から青少年自然体験活動の推進県で、OBSやPAの手法を取り入れた「AFPY(Adventure Friendship Program in Yamaguchi)」を確立され、子どもたちの個人の成長や豊かな人間関係を築くための体験活動を学校教育で進められています。

 

山口徳地青少年の家の姫野先生、藤井先生、今回も講義を行って頂きありがとうございました。また、来年度もよろしくお願いいたします。

 

 

(文責:鷹岡亮)

 

 

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