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第2回研究基盤イノベーション分科会に参加しました
1月28日(木曜日)、研究基盤イノベーション分科会と文部科学省の連携企画である「研究基盤EXPO 2021」の中で開催された研究基盤イノベーション分科会2020(第2回)「コアファシリティ構築支援プログラムと戦略的経営に資する研究基盤のあり方」において、上西センター長(学術研究担当副学長)が、今年度採択を受けた北海道大学、東京工業大学、金沢大学、早稲田大学とともに、「コアファシリティ構築支援プログラム」の今年度の成果について「戦略的な機器共用システムのスクラップ&ビルドによる経営資源の好循環を目指して」というタイトルで報告を行うとともに、パネルディスカッションにもパネリストとして参加しました。
この中で、➀学長の下一体で対応する「コアファシリティ全学協働体制」を、本事業の申請前から関係部局とコミュニケーションを取り、採択後は、学内の法定会議において、事業の概要とセンター設置の目的を丁寧に説明しながら進め、総合科学実験センターや部局等の既存の学内設備・機器共用システム、技術職員組織及び事務部等により構築できたこと、➁技術職員・マネジメント人材等の活躍促進に向けた取組として、技術職員の集約・組織化及び職位・職階制度等を検討するため、当事者である全技術職員や関係部局長等に対して、複数回の説明会や個別の協議を行うとともに、事務職員及び技術職員合同のワーキンググループを設置し検討を重ね、専門分野別に5課、10グループからなる「総合技術部」を令和3年4月に設置することを決定したこと等についての成果報告が行われました。