国立大学法人 山口大学

本学への寄付

医学部保健学科の学生が国際交流プログラム「APAHL2025」への参加について学長に報告しました

 

 2025年12月9日(火)、医学部保健学科の学生3名が、国際交流プログラム「APAHL(Asia Pacific Alliance for Health Leaders)2025」への参加について谷澤幸生学長に報告を行いました。
 APAHLは、アジア・太平洋地域における看護・健康科学分野の次世代リーダー育成を目指した国際連携事業であり、2005年から始まり20年を超える歴史を持つ、医学部保健学科が誇るユニークな国際交流プログラムです。現在、チェンマイ大学(タイ)、マヒドン大学(タイ)、香港大学(中国)、ディーキン大学(オーストラリア)、山口大学の5大学が参加しています。本プログラムでは、参加校が毎年持ち回りで4日間の「学生交流フォーラム」を開催し、ディスカッション、プレゼンテーション、施設見学、文化体験など充実したプログラムを通じて学生間の交流を深めています。
 今年度は、11月5日(水)から11月8日(土)に、チェンマイ大学医療関連学部をホスト校として開催されました。今回のテーマは、「Enhancing Community Health and Care for Older Adults through Innovations and Technologies」で、本学からは医学部保健学科の学生10名が参加しました。
 12月9日の報告会では、APAHLに参加した学生3名がスライドを用い、チェンマイ大学での活動内容やプログラムを通じて得られた学び、感想を具体的に説明しました。谷澤学長や、同席した石井由理副学長(国際連携担当)からの質問に答えるなど、引率教員を含めて終始和やかな雰囲気で歓談が行われました。最後に谷澤学長から、参加学生に対する労いの言葉と、プログラムでの経験を活かした今後の活躍への熱いエールが送られました。

 

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