山口大学と株式会社ADDVEMOが脳疾患創薬基盤技術に係る連携に関する協定を締結しました
令和7年11月20日(木)、山口大学と株式会社ADDVEMOは、相互の連携を通して得られた研究成果を広く社会に還元・貢献することを目的とした連携を行う協定の締結式を行いました。
株式会社ADDVEMOは、本学医学部神経・筋難病治療学講座の竹下 幸男 教授ならびに田島 明 氏が共同代表を務め、本学医学部病態検査学講座の富永 直臣 助教がCSOを務める山口大学発スタートアップです。本学と株式会社ADDVEMOは、ヒト脳血管モデルキットの提供を通じた脳疾患の創薬基盤技術において連携し、研究開発・技術開発やその成果の活用、広報を実施します。
協定締結後、株式会社ADDVEMOの竹下共同代表より、世界初のヒト脳血管モデルを武器にしたこれまでの取組や今後の事業展開について説明がありました。続けて、本学の上西 研 副学長(学術研究担当)より、山口大学における大学発スタートアップ創出支援体制について説明がありました。これらの説明の後には、報道機関から、売上目標、顧客ターゲット等に関する様々な質問がありました。
山口大学と株式会社ADDVEMOは、今回の協定締結を契機に一層連携を深めてまいります。





