国立大学法人 山口大学

本学への寄付

東京科学大学TCカレッジにおいて総合技術部の山田知沙技術専門職員がテクニカルコンダクター、福井陽介技術職員がテクニカルマスターの称号を認定されました

 

 令和8年3月10日(火)に東京科学大学において「令和7年度TCカレッジ認定式」が挙行されました。本学からは、総合技術部技術企画課の山田知沙技術専門職員がテクニカルコンダクター(TC)(マネジメント系)を、同部情報技術課の福井陽介技術職員がテクニカルマスター(TM)(情報系)の称号を認定され、このたび上西研総合技術部本部長へ報告を行いました。

 東京科学大学TCカレッジは、大学の技術職員、民間企業で研究開発に携わる技術者等の高度技術専門人財を養成する新たな仕組みで、全国の技術者の高度人財養成及び人財ネットワーク形成を積極的に進めています。

 令和8年3月31日に文部科学省(科学技術・学術審議会人材委員会)により策定された「技術職員の人事制度等に関するガイドライン」においても、高度専門人材の育成に資する機関横断的な取り組みとしてTCカレッジが取り上げられており、その重要性は国全体の指針としても位置づけられています。

 今回、本学で初めてTCを取得した山田技術専門職員は、令和5年度に同カレッジのマネジメント系コースに入学し、令和6年度にテクニカルマスター(TM)を認定後、令和7年度にはTC課程に進学しました。TC論文においては、「海外研修プログラム構築を通じた教育支援と国際ネットワークの持続的発展」と題し、20年以上にわたる海外研修の企画・運営実績に基づく報告を行いました 。個人の経験に基づく研修運営を組織的なマネジメントへと移行させるプロセスが詳述されています。

 海外の高等教育機関との緻密な条件交渉やプログラム設計、さらに学内教職員とのカリキュラム調整といった、多岐にわたるステークホルダーとの粘り強い「対話と連携」を通じて、持続可能な協力体制を構築してきたことや、個人の能力に依存せず、誰もが継続・発展的に運営できる「組織としての仕組み」を構築する重要性をTCカレッジにおいて学び、独自の知見として体系化しました。

 山田技術専門職員は、「今後もTCカレッジでのネットワークを大切にしながら、山口大学の取り巻く環境を自分事として捉え、組織的かつ専門的な支援体制の構築に貢献していきたい」と抱負を述べました。

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