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今井優汰さん

今井優汰 さん
創成科学研究科 基盤科学系専攻 情報科学コース


混雑予測アプリの開発にチャレンジ中

飲食店の混雑を予測し可視化するアプリの開発中

アプリの開発中とのことですが、これは、どういうきっかけで始められたのですか?

折角の学生生活の間に、協力して”何か作ろう!”という話になったのが始まりです。
賛同メンバーに情報系の学生が多かったので、アプリがいいかなと。そして、作るなら「身近な誰かの役に立つサービス!」という話で一致し。理学部生4 人、創成科学研究科生3 人、国際総合科学部生 2 人の計9人が集まりアプリ開発をスタートさせました。

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江頭 諒典(創成科学研究科 2年), 齋藤 太志朗(創成科学研究科 1年),今井 優汰(創成科学研究科 1年),伊藤 弘顕(理学部 4年),佐藤 海大(理学部 4年),西田 吏究(理学部 4年),棟近 春樹(理学部 4年),増田 悠希(国際総合科学部 4年),渡部 結子(国際総合科学部 4年)

 

当初は、身近な問題解決に「学食の混雑解消」を考えたのですが、すでに学生の方で昼食時間をずらして利用するなど、周囲の学生はそれぞれに対策しているようでしたので、中小飲食店で来客数をカウントし、混雑する時間帯を予測して可視化するアプリを作ることにしました。

開発は大変ですか?

スマートフォンのアプリケーション開発に特化したモバイルフレームワークFlutterの習得に苦労しました。初めての挑戦だったので思うようにいかないことも多く四苦八苦です。

ユーザーインターフェース(UI)のデザインも、デザインの知識がなかったため、いざ決めるとなると考えることも迷うことも多くて、すべてが試行錯誤です。様々な資料を参考にしながら、シンプルで直感的に使いやすいUIになるように意見を出し合いますが、実装したいアイデアは増えるし、アイコンも作りたい。など、やりたいことは増えていく一方です。

開発中とのことですが、今は何をしているところですか?

漸く、カウント機能が仕上がったところです
端末のカメラ機能を用いて来店者数をカウントし、過去の来店者数を日、週、月ごとに集計表示させる画面の実装まで完成しました。混雑予想システムの為の第一歩 というところです。予測機能はこれからですね(笑)。

これから、順次機能を追加していくことになるのですね。

ターゲットユーザーの現状分析も行いたいし、サービスのUXの検討ももっとしたい。やりたいことが沢山ですが、多くの人に利用してもらえるような、完成度の高いアプリを完成させることが目標です。

 

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