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ドローンで捉える土石流リスク

地球圏システム科学科 4年 中牟田 新士

私の研究対象地域である雲仙は火山とともに歩んできました。1990年代には普賢岳の噴火によって火砕流や土石流による甚大な被害が生じ、現在でも土石流発生のリスクを抱えています。主に土石流発生のトリガーとなるのは谷地形の形状と降雨特性です。私は降雨前後に小型ドローンで空撮を行い、大量の画像データから地形を復元する技術を用いることで、普賢岳における土石流発生の危険性を定量評価できるように挑戦しています。目標達成のための課題はまだまだ多いですが、研究を通じて防災に少しでも貢献することができるように力を尽くしていきたいと思っています。

 

教員コメント:
地球圏システム科学科では野外での実習を重視しており、卒業研究でも野外を調査する学生が多くいます。これまでは夏の長期の休み期間に調査を行っていましたが、近年は気候変動のため夏の野外調査が難しくなってきました。熱中症対策の指導と実践を徹底し、安全に調査が行えるように学生、教員とも体調管理や携行品など工夫を凝らしています。

 

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