2015年8月10日
7月28日~8月8日に阿知須のきらら浜で、世界スカウトジャンボリーが開催されました。世界中から、3万人以上が参加したそうで、山口市の中心部でも英語の地図を片手に歩く外国人を何人も見かけました。私も長く山口市民をやっていますが、このようなことは始めてです。
山口大学も出展ブースを設けました。理学部の担当は8月4日で、数理科学科の廣澤先生が「多面体の折り紙」を、時間学研究所の藤沢先生(物理担当)が「パラボラによる身体電波測定」を出展しました。
折り紙では、3人の学生達が外国からの参加者に丁寧に教えていました。外国人がうまく作れるか心配でしたが、私よりよっぽど上手に折っていました。Origamiは今では世界語ですものね。
パラボラに体格のいい男性と細身の女性が近寄って来ました。身体から出る電波をパラボラアンテナで測定しようという企画です。藤沢先生が測定してみると、予想に反して細身の女性の方が男性よりも強かったので、「なんでだ?」ということで話が少し盛り上がりました。
出展者のみなさん、猛暑の中お疲れさまでした。
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山大の出展ブース。手前が電波天文のパラボラで、テントの中で折り紙をしています。とても暑かったです。 | デンマークからの参加者です。女性の方が身体からの放射電波が強く、不思議がって笑っています。 | 女子学生が英国からの参加者に折り紙を教えています。後方には、男子学生が見えます。浴衣が好評でした。 |