2015年3月20日
3月17日に理学部生命パスウェイ解析センターの主催でシステム生物学の国際セミナーが行われ、ベルリン自由大学(ドイツ)のHeike Siebert博士とハルビン工業大学(中国)の劉飛(Fei, Liu)博士から話題提供して頂きました。どちらも数理的手法を使って、細胞内の反応や細胞の状態変化を正確に詳細に解析しようとする研究です。生物分野や数理科学分野の先生方の参加を得ることもでき、活発な議論がされ、私にとっても久しぶりに頭をフル回転した充実した時間でした。
夜は、メディア基盤センターの杉井先生、理学部のアドリエン先生も交えて夕食をご一緒しました。特にHeikeさんは初来日ということで、和食のコース料理に興味津々でしたが、海老のおどりぐいが出されたときには、さすがにビックリしていました。でも、ちゃんと手で処理して上手に食べていました。日本慣れしているアドリエン先生は余裕で食べていました。
劉さんは、7月から外国人研究員として10ヶ月滞在されます。これからの共同研究の進展が楽しみです。
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Heikeさんから「Logic-based modeling under uncertainty」について話してもらいました。彼女と最初にあったのは、2008年にマルセイユ大学ででした。 | Liuさんの最近の研究成果「Modelling and simulating reaction-diffusion systems using coloured Petri net」の紹介。7月から10ヶ月ほどまた本学に来られます。 |
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講演会が終わって、夕食をご一緒しました。Heikeさんの旦那さん、杉井先生の奥さんも一緒です。 | 車海老のおどりぐい。杉井先生が食べ方を教えています。 さすがにこれには驚いたでしょうね。 |