2015年2月13日
2月6日14時30分から理学部11番教室で「第1回キャリアデザインのための女子学生懇談会」を開催し、20名を越える参加者がありました。これは、大学院進学に関心のある理学部の女子学生を対象に行われたもので、今年度から設置された女性研究者支援室が主催したものです。
女性研究者支援室長の山﨑鈴子先生が、女性研究者が活躍する場を充実させて行くことについての背景や、国内外の女性研究者の割合や職種、理学部における進学や就職の状況について統計データを参照しながら説明されました。
これに続いて、博士後期課程に在籍中の垣内田翔子さん(情報科学)が、大学院での研究活動や、1年間の留学生活などについて講演しました。留学体験記はここに詳しく書いてありますので、ご覧ください。
私は他の会議があったため中座したのですが、講演のあとの座談会も盛り上がったようです。参加者のアンケートには次のようなことが書いてあって、好評だったようです。時間が合えば、次回も参加したいと思います。
- 院の話を聞くだけでなく、海外に行かれた方の話も聞けたのがとても良かった。
- 今私は院に行くか学部卒で就職するかどうか悩んでいるのですが、院に行くことで得るメリットをたくさん知ることができ、院に進学しようかと強く考えるようになりました。
- 大学院生とお話したいと思っても研究室に行きにくいので、こういう機会をもっといただければいいなと思いました。
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女子会に紛れ込んだオジサンのようでしたので、多少勝手が違いましたが、会の最初に挨拶をさせてもらいました。 | 山﨑先生が、女性研究者育成を推進していく意味について、国内外のデータを示しながら説明をされました。 | 垣内田(かいちだ)翔子さんの研究生活や海外留学の経験の講演。身近な先輩の話に、女子学生は刺激を受けたようです。 |