2018年12月4日
11月23日(金:勤労感謝の日)は理学部の教員と事務系職員とその家族で日帰りバス旅行に出かけました。行き先はお隣福岡県の糸島市です。糸島市は福岡市の西隣であり、九州大学の新しいキャンパスのすぐ近くです。
職場旅行でありがちなバスの中での宴会、私たちも例外はなくバスに乗車と同時に乾杯からバス旅行が始まりました。最初の目的地は手造りハム工房。そこではウィンナーソーセージの手作り体験をしました。まずはみなさんエプロンと帽子を着用して準備。怪しいオヤジ軍団が笑いを誘っておりました。
工程の最初は原材料のぶたの腕肉を小さく切る作業。みんなで手分けをして包丁で切っていきました。小さな骨やリンパや血管を取り除きます。工房の壁には豚さんの写真と部位の絵も。子豚の写真がリアルで複雑な気分になりましたが。次は切った肉に味付けをし、ミンチ状に加工します。
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今回造るのは羊の腸詰ソーセージです。さらに細かくした肉のミンチを専用の機械を使って羊の腸に詰めていきます。ソーセージの形になってきました。その後、ひねりを加え、はさみで切って、ソーセージを完成させます。ウィンナーソーセージの美味しい食べ方のレシピもいただきました。
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このバス旅行は昨年度から始まりました。最近企業などの職場では、このようなレクレーション行事がだんだんとなくなっているようです。そのような中、あえて日帰り旅行を開始した私たちの職場は、実は先進的なのかもしれません。事実、最近、社員の士気を高め、チームワーク力を強くするために運動会や社員旅行などのレクレーション行事を再開している企業もあると聞きます。このバス旅行、参加者の評判はとてもよいし、みなさん楽しかったという声が聞かれます。職場の横のつながりも強くなりよい効果が生まれていると感じました。来年はどこに行くのでしょうか。乞うご期待。