2018年11月21日
秋のいろいろな学部行事も一段落し、ほっとしていたちょうどそのとき、山口大学理学部きっての自然派教員詩人、山中副学部長からすばらしいポエムが届きました。
一気に秋めき、冬間近。大学は後学期の授業が始まり2か月。そして、第3クオーターの試験週間でもあります。夏に比べ日が短くなり、寒くもなり、試験勉強のため一目散で家路に急ぐ学生さんの姿があります。試験が終わったら、しばし立ち止まって、秋の四辺形を眺めてみませんか?
霜月に思ふ
すーっ すーっと 伸びあがる
あの暑さに さようなら
彼岸花は 秋への道しるべ
心地よく 一息ついた
朝露 夜露 大地を潤す
自然の恵みよ こんにちは
稲穂 垂れ 木の実が 熟す
心地よく 一息ついた
ひんやりと 輝く夜の 四辺形
秋の使いよ こんばんは
翼もつ 天馬ぺガスス 夜空を駆ける
地球がまわり 季節が巡る
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師走まえ 「ぼやき」でひとつ 箸休め
週刊「つぶやき」 乞うご期待