2017年12月18日
先週の12月15日に東アジア学術講演会としてタイのコンケン大学准教授のChiranut SA-NGIAMSAKさんの講演会がありました。タイトルはDatastorage Technology and Electrostatic Discharge (ESD): Research Challenges and Technology Roadmapで、ハードディスク技術及びソリッドステートドライブ技術との概観と、彼女が取り組んでいる放電技術の解説でした。
聴衆者は多種多様な専門の学部学生、大学院生、教職員でしたので、ハードディスクの構造、用語の説明など基本的なことから話され、また英語もクリアで聞き取り易かったので、内容はよく理解することができました。
Chiranutさんと会うのは確かこれで3回目です。最初は2008年に下関で開催されたITC-CSCC2008という国際会議でした。500を超える発表のあるかなり大きな会議で、Chiranutさんと私はその組織委員会のメンバーでした。
タイからお越しになったということで、理学部のサマープログラムの紹介もさせてもらいました。好意的に話を聞いてもらうことができ、彼女の学部や学科だけでなく、タイの他大学にも案内をしてもらえそうで、来年度はタイからの参加者も期待できます。
講演会の後は、湯田温泉の居酒屋に繰り出して懇親会です。タイや日本の文化の違いや、研究スタイルの違いなどで話が盛り上がりました。
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サマープログラムの説明終了後に理学部長室で。 | チラナットさんの講演。よく準備されていてわかり易い話でした。 | 講演会終了後に工学部、教育学部の先生方と懇親会をしました。 |