2018年3月13日
最近あった国際関係の話題について2つ紹介します。
3月8日に中国の山東大学から4名の研究者を招いて山口大学・山東大学による重点連携プロジェクト『東アジアの新しい発展-社会・経済・技術-』が経済学研究科棟で行われました。本学からは、東アジア研究科の教員を中心に、6名が登壇しました。
この会を主催している東アジア研究科長の葛先生は、私と専門が同じ情報科学で、一緒に研究したり、個人的にもよくお付き合いさせて頂いております。そのような関係で、私も山口大学が計画している新しいデータサイエンスカリキュラムの話をさせてもらいました。
会議は日本語、中国語、英語が入り乱れていましたが、本学の中国人教員の方々が適宜通訳してくれましたので、スムーズに会は進行していきました。
会議の最後には、葛先生と山東大学亜太研究所長の楊先生との間で、東アジア研究科の重点連携プロジェクトとして交流を深めていく取り決めを行うための調印式が行われました。
3月9日には、インドのトリプラ大学から2人の研究者が学部長室を訪問されました。化学分野の川俣先生が、光機能性材料関係の研究のために招へいされた方々です。物理学科准教授のシェド・フセインさんが博士課程学生のバビ・ディさんを伴って来られました。研究のことの他に、インドの言葉や民族の多様性の話などをしました。私からは、今年の8月に行う2回目のサイエンスサマースクールを紹介し、インドからの学生の参加をお願いしました。
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会議は主に東アジア研究科の教員のよって行われましたが、学生もたくさん参加していました。 | 山東大学亜太研究所長の楊先生と東アジア研究科長の葛先生との間でグループ間交流の調印式が行われました。 | インドのトリプラ大学から来られたお2人と。物理学科の先生とその博士課程の学生さんです。 |