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2020年4月2日

 令和2年度の新学期を迎えました。私自身は理学部長2期目となりました。学部長のつぶやき、あまり役に立つ記事ではありませんが、今後も引き続き発信したいと思います。今後もご愛読のほどよろしくお願いいたします。

 さて、大学関係者の新学期はご想像の通り新入生を迎える準備で毎年慌ただしいのですが、今年はそれに加え、新型コロナウイルスの感染防止対策のため、例年以上に忙しい状況です。幸い、山口県内ではまだ感染者は少なく(記事を書いた4/2時点)、首都圏や関西圏などの大都市部とは状況が違いますが、今後どうなるかはまったくわかりません。そのような中、私たちも予定されている4/13(月)の授業開始に向け、さまざま対策を講じているところです。特に、新入生は県内のみならず、周辺県、さらには全国から転入してきます。今後、オリエンテーション等を開催しますが、事務窓口にも多くの学生が問い合わせ等に来ることが予想されます。対応する事務職員が感染の媒介となることだけは防ぐ必要がありますので、窓口のカウンターの換気、アルコール消毒、事務職員のマスク着用等々の徹底をして新入生を迎える準備をしています。

 さらに、鳥取県内の取組をニュースで知った何人かの発案で、学生さんが問い合わせに来る窓口カウンターに透明なシートでカーテンを作りました。朝早くから、急きょ事務職員、事務長、そして理学部長である私も協力しながらの作業でした。手間は同じということで、お隣の人文学部のカウンターもずうずうしくも押し入って強引に作業をしました。学生さんとの間に「距離」が生じるような雰囲気になるので少し申し訳ない気持ちはありますが、これも感染をなるべく防止し、早く終息させるためにはやむを得ないといったところでしょうか。早く通常通りに戻れることを祈っております。

早朝より総動員で作業をしました 10分ほどで完成
こんな感じで事務職員が働いています お隣の人文学部にも作業班が強引に進出し、
係長を巻き込んで作業完了
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