2021年3月25日
ご卒業、ご修了おめでとうございます。3月23日(火)に山口大学の学位授与式が無事、挙行されました。今年度は新型コロナウイルス感染防止対策として、午前午後の2回に分けて分散開催(学部や研究科で分割)、さらに時間を短縮しての開催でした。どのようなやり方であれ、学位授与式を挙行できたことはたいへんよかったと思いますし、ほっとしております。大学の職員からも同じような声が聞かれます。その裏には、昨年、学位授与式を挙行できなかったことに対する申し訳ない気持ちがあります。昨年度の卒業生にはたいへん残念な思いをさせてしまいました。今年は卒業生、修了生の達成感満ち溢れる晴れ晴れとした笑顔を見ることができ、とてもうれしく思いました。山口大学で学び、卒業、修了したことを誇りに思っていただき、新しい生活に早く慣れ、それぞれの進む道で活躍してほしいです。
会場の桜は五分咲き、大学キャンパスの桜は三分咲きといったところでしょうか。以前は桜と言えば入学式でしたが、ここ最近は卒業式が桜の季節になる傾向に。温暖化の影響でしょうか。
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学位授与式前の会場 | 会場の桜 | 大学キャンパス内の桜 |
さて、学位授与式の翌日はもう一つの卒業でした。3月31日で定年退職のため理学部を去られる朝日孝尚教授(物理学)と岩尾康宏教授(生物学)に学部長室に来ていただき、定年退職の辞令をお渡ししました。お二方とも私が学生であった頃に山口大学に着任され、今まで山口大学のために多大な貢献をしてくださいました。私は個人的にもいろいろとお世話になりました。ありがとうございました。4月1日付で他学部に異動になる理学部総務企画係の古屋係長もいっしょに写真を撮影させていただきました。古屋係長にもいろいろとお世話になりました。これからも山口大学理学部をよろしくお願いいたします。お元気で。
向かって左が朝日教授、右が岩尾教授、中央は古屋係長