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2016年8月31日

台湾の大学との国際交流を推進するため、台湾大学、台湾師範大学、清華大学を訪問してきました。どれも台湾で一流の国立大学です。8月21日に福岡空港を出発し、約2時間で台北に到着しました。暑さは日本と変わりませんが、風は多少涼しく感じました。

この日の夕食は、台北にある世界的に有名な小龍包のレストランに行きました。私は福岡とシンガポールの支店に行ったことがありますが、やっぱりこの本店が一番美味しいです。ここで台湾師範大学の林(リン)先生と合流し、食事の後に大学構内や周辺を案内してもらいました。

22日の訪問先は台湾大学です。この大学はもと日本の帝国大学で、今でも台湾トップの大学です。理学院長の劉先生が理学院の説明をされたあとに、我々から理学部の説明をしました。私自身は久しぶりの海外大学訪問だったので、英語がうまく出るか少し不安でしたが、なんとか説明でき、無事1日目の訪問を終えることができました。
夕方から、タクシーを借りて、みんなで九ふん(「ふん」は中国特有の漢字で、へんとつくりを分けると「イ分」となります。)に出かけました。私自身はここは2回目です。映画「非情城市」の撮影に使われたと言われるレストランで夕食を取りました。

23日には、台湾師範大学を訪れました。ここは、同行者の一人である坂井先生が前に訪問していたので、話もスムーズに進み、特に詳しい説明を受けました。昨年度に実施した学生の交流プログラムを発展させていくことなどをお互い確認しました。夜は林さん、坂井先生と屋台で夕食を取りました。正直、今回の台湾の食事でここが一番おいしかったです。臭豆腐も始めて食べましたが、全然大丈夫でした。

24日は台北市から高速鉄道(台湾版新幹線)で約30分の新竹市にある国立清華大学を訪問しました。ここは、理工系が充実している大学で、図書館を見せてもらいましたが、本の自動貸し出しシステムなど、随分とIT化されていました。大学構内にあるちょっとレトロなレストランで一緒に食事をしながら、今後の交流について話し合いました。

理学部の今年度の大きな目標の一つが国際活動の活性化です。私たちの台湾滞在中にでは韓国の全南大学校の留学生が理学部を訪問し、研究室活動に参加していました。9月には中国の大学を訪問する計画でいます。

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