2019年9月17日
まだまだ暑い日が続いております。以前も申し上げましたが、私は年間の半分程度は2.5 kmの距離を徒歩で通勤しております。通勤の途中のほとんどは、川沿いの土手、山のふもと、峠など自然の中を通ります。通勤の最後は大学内に入ってからの農学部の付属農場で仕上げです。歩いているといろいろなことを考えます。途中の風景のこと、その日にしなければならない仕事のこと、学生さんから報告を受けた実験結果のこと等々。
画像1は農場内なのですが、この画像、目標物がないと実際の大きさがわかりにくくないでしょうか?植物が草の程度の高さなのか、森のの高い木なのかわかりにくいですね。植物の高さを想像してみてください。大雑把に見ると、草木が相似形に近い形をしているから大きさがわかりにくいのかもしれませんね。
何はともあれ、徒歩通勤中は頭があいておりますのでいろいろなことを考えます。これによって脳が活性化されるとよいのですが、はたして。ただ、考える時間を取れていることはいろいろな意味で私にはよいようです。
画像1
理学部の建物に近づくと、大きなどんぐりの木があります。すでにどんぐりの実がついていました。画像を撮影した9/2時点ではまだ緑色でした。まだ光合成の真っただ中なのでしょうか。エネルギーが必要なときには光合成をしてエネルギーを蓄えているのでしょう。そのうちに茶色に色を変え、目立たなくなるようです。鳥などから実を守るためでしょうか。自然のしくみというのはすごいですね。この緑のどんぐりもこの記事がアップされる頃には茶色になっていることでしょう。
どんぐり
最後に、画像2は画像1の別のカットです。この植物は高さが2, 3mありました。私の記憶では、今までこの場所で見たことがありません。ミニチュア写真家・見立て作家の田中達也さんの作品のようでした。
画像2