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2019年6月10日

 恒例の「第8回理学部町杯ソフトボール大会」を68日(土)に開催しました。1週間前の天気予報では雨予報。スタッフ一同先週の月曜日頃はあきらめ気味でした。私は昨年同様、遠足当日の子どものように朝早く目が覚めました。自称「晴れ男」の前理学部長が夢に出てきました。そのあたりの事情は昨年の「学部長のつぶやき」をご覧ください。

 今年は開催日を例年よりも少し前倒しにしました。これが吉と出るか凶と出るか少し心配でした。前日の金曜日は警報が出るほどの大雨でしたが、当日は朝まで残った雨もあがり、無事開催することができました。これで6年連続雨天中止なしです。

数理科学、物理学、化学、生物学、地球科学、情報科学に、事務職員さんのチームを加え7チームが出場しました。応援の方々も加えると総勢150名を超える方々に参加いただきました。教員はそれぞれ所属する学科のチームに参加しました。

 私は例年選手不足の事務職員さんのチームに混ざりました。他部局から若手職員さんが助っ人できてくれたので、私は監督役に徹することができました。1試合目は化学チームと対戦。僅差で勝利。私も最後の2回は4番セカンドで出場。打てばヒット1本、守ればダブルプレーにも絡み最後のアウトもセカンドゴロで締めました。上出来です。2試合目は昨年優勝の地球科学チームと対戦し、残念ながら逆転負け。決勝戦進出を逃しました。3位決定戦は私のもともとの所属である物理チームと対戦しましたがサヨナラ負けでした。7チーム中4位に終わりました。

7チーム応援を含め150名を超える方々に参加いただきました

さわやかなプレーの山中副学部長
開会式での主催者挨拶

 

 この手の行事の挨拶では、必ず「皆さん怪我をしないように準備運動をよくして、今日一日楽しみましょう。」という一言を入れます。皆さんもこの手の行事ではよく聞かれることと思います。特に、日頃運動をあまりしない人は要注意ですね。そのような中、私たち事務職員チームで悲劇が。一塁にイチロー選手のような華麗な内野安打で出塁した40歳代の方が、帰塁中に足を痛められました。偶然にも応援に来られていた本学保健管理センターのスタッフの方がシップ薬を携帯されておりました。その方のコメントは「運動する前には十分に準備運動をしましょう。関節等はよく伸ばして。」ということでした。結局怪我はたいしたこともなくよかったです。

足を痛めてしまった選手にシップ薬を差し出す保健管理センタースタッフ

 

 優勝したのは山中副学部長率いる生物チーム。初優勝でした。生物チームは例年になく守りが堅いチームでした。毎年、メンバー同士のコミュニケーションがよくとれ、じっくり守ることができるチームが優勝しているような気がします。「根本に立ち返ってじっくりと考える能力を身につける」こと、理学部が目指す教育に通じるところがありそうです。

 学生、教員、事務職員さんが一同に集って楽しみながら汗を流した一日でした。最後は定番の交流会。交流会では私は当然「スタメン」。いよいよ出番です。交流会から参加する方もあり、遅くまで盛り上がっていました。

生に混ざって元気にプレーする教員の皆さん。長靴でプレーしているのは地球科学の若手教員。
日頃フィールドワークで使う長靴が最もしっくりくるそうです。

 

多くの事務職員さんも参加してくださいました。
中には今はお隣広島県の某市の職員に転職された方もわざわざ駆けつけて参加してくださいました。

結局、優勝は山中副学部長が率いる生物チーム。初優勝でした。
山中先生を中心に大喜びの生物の方々。優勝トロフィーはベテラン宮川先生に贈呈。

最後は交流会で締めくくり。夜遅くまで盛り上がりました。
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