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進論最終発表会

本年度の野外実習は、山口県萩市須佐高山周辺地域で実施されました。参加した3年生は、地層や岩石の観察方法、データの解析技術、地質図の作成方法、調査成果の発表技術、さらには論文の書き方に至るまで、地質調査の多岐にわたる側面について基礎から学びました。実地調査は4〜5名で構成される小グループに分かれて行われ、各グループは特定の地域を担当します。個々の学生は個人としての地質調査技能を磨くとともに、チームワークと協調性の重要性を学びます。11月8日に行われた最終発表会では、これらの技能が結実し、25分の限られた発表時間の中で、学生たちはルートマップ、岩石鑑定、岩相区分図、地層断面図、地史の復元結果を効果的に発表しました。
最終発表会で得られた先生方や先輩からのフィードバックをもとに、約3週間後の論文提出に向かって、がんばりましょう。
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