令和元年7月19日(金)12時より,「令和元年度第1回学生と教員との懇談会」が人文学部・理学部管理棟4階大会議室において開催されました。
懇談会には学部生の代表として各学科・コースの3・4年生各1名の12名並びに大学院生の代表として各分野から1名(博士前期課程1年生4名・2年生1名・博士後期課程3年生1名)の6名、合わせて18名が、一方、教職員の代表として、学部長、教学委員長,同副委員長2名、陪席者として事務長及び関連事務職員3名が出席し、軽食をとりながら意見交換が行われました。
この懇談会は毎年2回開催され、学生・院生の視点から出された様々な意見・要望を聴取し、可能な限り迅速に大学生活・修学環境の充実・改善に反映させていくことを目指すための場です。
今回、事前にいただいた意見・要望等は、授業・履修に関すること22件、施設・設備に関すること38件、その他5件、共通教育に関する意見・要望等27件の合計92件にもなりました。教員側が作成した回答書(共通教育関連は除く。)を提示し、意見・要望等の具体的な対応策・改善策等を20分程度議論しました。
その後のフリー・トークでは、代表者らからより突っ込んだ要望等が出ました。教員では気が付くことのできない“学生の本音”は、とてもありがたく、実りある意見交換となりました。
特に、研究環境面(授業・雑誌・設備等)の要望は、今後、しっかりと検討していかねばならない事項でした。約1時間の短い懇談会でしたが、双方、活発な議論となりました。本懇談会が、学生・院生にとって益々重要な位置を占めていくことが予見されました。
なお、数年来、学生から「トイレ・ハンドドライヤーの設置」要望がありましたが、昨年度の後援会予算を充当することで実現しました。後援会会員の皆様に、御礼を申し上げます。ありがとうございました。
また、後援会の皆様からの貴重なご支援の一部を本懇談会の運営に活用させていただいております。
今後、学生・院生の”学び舎“である理学部の教育研究環境の充実・改善等につなげるためにも、会員の皆様からのご意見・ご要望もお寄せください。
軽食をとりながらの懇談会
(後援会事務局長)