大学院創成科学研究科ライフサイエンス系専攻博士後期課程3年の冨士 彩紗(フジ サアシア)さんが、第15回令和6(2024)年度日本学術振興会育志賞の受賞者に決定しました。
この賞は、令和6(2024)年5月23日~28日の期間に大学及び学術団体(日本学術会議協力学術研究団体に限る)より推薦された177名の候補者を対象に選考が行われ、選考委員会の選考結果に基づき、19名が受賞者として決定されました。授賞式は、令和7(2025)年3月頃に執り行われます。
日本学術振興会育志賞
将来、我が国の学術研究の発展に寄与することが期待される優秀な大学院博士課程学生を顕彰することで、その勉学及び研究意欲を高め、若手研究者の養成を図ることを目的として、平成22年度に創設された。
人文学、社会科学及び自然科学にわたる全分野において、大学院における学業成績が優秀であり、豊かな人間性を備え、意欲的かつ主体的に勉学及び研究活動に取り組んでいる大学院博士課程学生が対象となる。
受賞者
冨士 彩紗(大学院創成科学研究科ライフサイエンス系専攻 博士後期課程3年)
研究テーマ:植物の光による気孔開口を駆動する分子機構の解明