オフィスソフト(種類と互換ソフト)
学科別のオフィスソフトの利用方針は、「パソコンの活用について」のページに掲載しますのでご確認ください。
オフィスソフトには、各社から様々なソフトウェアが提供されています。
- マイクロソフトのOffice (MS Office)
- Google Workspace
- AppleのOfficeソフト
- LibreOffice
オフィスソフトとして備えて頂きたい機能は「文章作成」「表計算」「プレゼンテーション」です。
機能\対応製品 | MS Office | Apple | LibreOffice | |
文章作成 | Word | ドキュメント | Pages | Writer |
表計算 | Excel | スプレッドシート | Numbers | Calc |
プレゼンテーション | PowerPoint | スライド | Keynote | Impress |
費用 | 有償 | 無償 | 無償(Apple専用) | 無償(フリーソフト) |
高校までに、これらのオフィスソフトのいずれかを使ってきたと思いますので、基本的に使い慣れたソフトを利用して構いません。
-
LibreOffice (無償)
対応OS: Windows, MacOS, Linux
入手元はこちら
MS Officeの互換ソフトウェアです。
-
Apple (無償)
対応OS: MacOS
入手元: App Store でダウンロード可能
-
Google (無償)
対応OS: Windows, MacOS, Linux, iPhone, iPad, Android
利用場所はこちら
ブラウザ上で使うアプリになっています。ユーザ登録すれば様々なアプリが利用できます。
山口大学では2024年度からGoogle Workspaceの利用をはじめています。
-
MS Office (有償)
対応OS: Windows, MacOS (+他)
MS Officeを使うには以下の方法があります- ノートパソコンにプレインストールされているMS Office 2024
本体にインストール済みで販売されています。単体で利用するならこれが簡単です。 - Office home 2024 (パッケージ版)を購入
本体にインストールされていない場合、パッケージ版を別途購入して、ノートパソコンにインストールしてください。Office Home & Business 2024でも構いません。2台までインストールして利用することができます。
・ Office 2024 インストール等 - Microsoft 365 (サブスクリプション版)を購入
1年または1ヶ月単位のサブスクリプションでMS Officeを利用できます。Microsoft 365 Personalなら5台までインストールできます。Microsoft 365 Familyなら家族6人まで利用できます。Windows, Mac, iPhone, iPad, Android スマートフォン、タブレットで利用できるので、これらを複数もっている場合は割安で利用できます。
・ Microsoft 365 インストール等 - Microsoft 365 (ライセンス版)
新入生向けに生協が、ノートパソコンを販売しています。このノートパソコンには、4年間使える ライセンス版のMicrosoft 365 Apps for Studentsがプレインストールされる見込みです(詳細は生協の案内で確認してください)。
- ノートパソコンにプレインストールされているMS Office 2024
※Office 2021のサポート期限は2026年10月31日までしかありませんので、このバージョンは新規に買わないでください。既にもっている場合は、期限後に他のソフトに切り替えるか、買い替えてください。
プレインストール版とパッケージ版は、最初に購入すればサポート期間内はずっと利用できます。サブスクリプション版は価格が安く設定されていますが、毎年(毎月)課金する必要があります。また、購入形態によって、基本機能以外の機能に差があります。
高校までの利用状況やお得な購入方法は個人で異なりますので、特定のOfficeソフトを購入することを求めません。基本機能については機能面では差がありません。ただし、授業では、MS Officeに基づいて説明される場合があります。他社のソフトの場合、操作方法や体裁に違いがありますので、ご自身での対処をお願いすることになります(通常、対処方法は調べればすぐに分かります)。
とにかく、安くしたい方
- Macユーザならば、Appleのオフィスソフトを利用するのが簡単でしょう。
- Google Workspace 内のオフィスはブラウザ(Microsoft Edge, Google Chrome, Safari, Firefoxなど)で動作するアプリなので、無償で簡単に利用することができます。様々なデバイスに対応しているのも特徴です。
- LibreOffice は自身でダウンロードして、インストールする必要がありますが、無償で利用できます。フリーのオフィスソフトとして有名です。Windows, MacOS, Linuxに対応しています。
無償のソフトウェアはとりあえず使ってみることができます。それで十分であればそのまま使い続ければよいでしょう。MS Officeが必要になったら、その時点からサブスクリプション版を購入すると言う方法があります。