国立大学法人 山口大学

本学への寄付

2019.04.26

宇部市と社会連携講座を設置 -山口大学×宇部SDGsクリエイティブ人財育成講座-

 

 本学と宇部市は、今年度社会連携講座「山口大学×宇部SDGsクリエイティブ人財育成講座」を設置、4月8日(月)に宇部市役所において、岡正朗学長と久保田后子市長が合同記者会見を開催しました。
 同講座は、外部機関との連携を強化することによる教育・研究・地域貢献の活性化を図り、自治体等との地方創生の推進を目的に本学が新設した社会連携講座の第1号です。
 本学と宇部市は平成16年度に包括的連携・協力協定を締結し、これまで様々な連携を行ってきました。宇部市と平成28年度から地域人材の育成と学生の地元定着を目指して開講してきた「テクノロジー×アート」チャレンジ講座、平成29年度から中心市街地活性化を目的に実施してきた「若者クリエイティブコンテナを活用したまちづくりに関する研究」などを通じて、学生や市民参加型の新しい手法による学びや交流の場を創出、地域の人材育成等につなげてきました。同講座設置により、学生、市民、自治体や企業関係者といった地域の様々な主体が連携し、地方創生に向けた社会課題解決のさらなる推進を目指します。 
 岡学長は会見において「より多くの市民の方に参加いただき、学生と市民がともに学ぶことで地域の活性化につながることに期待します。また将来的には産業・雇用創出に期待します。」と述べました。
 なお、講座名には、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指す本学と内閣府SDGs未来都市に選定されている宇部市の思いが込められています。
 同講座は、大学院創成科学研究科の小柴満美子准教授による「テクノロジーアート」チャレンジ講座と、大学院創成科学研究科の宋俊煥准教授による「若者クリエイティブコンテナを活用したまちづくりに関する研究」を2本の柱に実施されます。

 

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