学びの特徴
経済学部
経済学科
(125)
本科(経済・国際経済)
- 公共管理コース (10)
経営学科
(165)
本科
- 企業法務コース (40)
- 職業会計人コース (40)
観光政策学科
(40)
本科
- 観光経済分析コース (10)
- 観光コミュニケーションコース (10)
学修プロセス
入学・ゼミ配属・卒論までの学びの流れ
一年次
- 共通教育・基盤科目
- 基礎セミナー
大学での学びの準備期間
後期に学科・コース決定
二年次
- ゼミ(演習I)
- 専門科目
本格的な学びのスタート
ゼミ配属
三年次
- ゼミ(演習II)
- 専門科目
専門性を深化
ゼミ活動
四年次
- 卒業論文演習
学びの集大成
進路決定
少人数ゼミ(10名程度)
学科紹介
経済学科 | 経営学科 | 観光政策学科 | |
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特長 |
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主な進路 |
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経済学科
- 本科
- 公共管理コース
経済に関する身近なテーマや素朴な疑問を深く、広い視点から学ぶ
「景気が良くなったり悪くなったりするのはなぜ?」「グローバル化って具体的にどういうこと?」
こうした経済に関する身近なテーマや素朴な疑問を深く、広い視点から勉強する場が経済学科です。
経済学科で勉強すると、日本や世界経済の動き、世の中を理解するために必要な知識・分析力を身につけることができます。詳細はこちら
さらに専門性を高めたい方へ
公共管理コース
公共管理コースは、もともとは外国人留学生を対象として開設され、これまでに東アジア、東南アジア、南アジアおよびアフリカ地域から多くの留学生を受け入れてきました。帰国後はそれぞれの組織に復職して、母国の社会経済発展に貢献しています。
今では、日本人学生の受け入れも行っており、将来的に途上国で活躍したいという意志を持つ日本人の学生、公務員、民間企業、NGOの関係者にとっても、最適かつユニークなカリキュラムとなっています。
公共行政管理は、開発途上国の発展にとって極めて重要なテーマです。本コースでは、国際協力に携わる人材に必須の科目が充実しており、経済学、財政学、 経済統計学、経済数学、行政法、公共行政学、国際協力、プログラム評価など多岐にわたる科目を、それぞれ理論と実務に精通した教員が担当しています。

経営学科
- 本科
- 企業法務コース
- 職業会計人コース
企業経営だけでなく、あらゆる組織運営を学ぶ実践的な学科
企業や組織の課題を解決する力を育てるのが経営学科です。経営戦略、会計、マーケティングなどを学びながら、ビジネスの現場で求められる知識と実践力を身につけます。
プレゼン力やロジカルシンキングなど、社会人としての基礎力も強化されます。詳細はこちら
さらに専門性を高めたい方へ
企業法務コース
企業法務コースは、法律と経営の両方を学ぶコースです。
企業法務コースを選択すると、大学を卒業するために必要とされる専門科目の単位の6割強を法学系科目で取得できるようになります。
企業法務コースは、銀行をはじめとする民間企業に就職したい人はもとより、公務員志望の人にもおすすめです。
公務員試験の主要科目である、ミクロ経済学とマクロ経済学の基礎を学んだうえで憲法・行政法・民法もじっくり学べる企業法務コースのカリキュラムは、公務員志望者には打ってつけです。実際のところ、学科・コース振り分けの際に企業法務コースを選ぶ人の中には公務員志望の人が少なくありません。

職業会計人コース
職業会計人コースは、公認会計士・税理士の在学中合格を目指すコースで、会計専攻と税務専攻があり、定員は計40名です。監査法人や税理士法人、コンサルなど多様な分野で活躍できる人材を育成します。
1年生後期の12月から会計実習が始まり、専門学校と提携して授業外の時間に実施されます。実習費が別途必要で、日商簿記2級レベルの知識が前提です。
会計・税務を中心に学びつつ経営学科の科目も履修し、ビジネス理解と資格取得の両立を図ります。2年次以降はゼミに所属し、論文試験対策や思考力を養います。
在学中合格者は監査法人や税理士法人へ就職し、資格や専門知識を活かして金融業界などでも活躍しています。

観光政策学科
- 本科
- 観光経済分析コース
- 観光コミュニケーションコース
国立大学初の経済学を基礎とした観光政策学科
観光政策学科は、全国の国立大学でも珍しい“観光”を軸にした実践的な学びの場です。
単なる旅行やレジャーの学問ではなく、観光を通じて地域社会の課題を解決したり、国際交流を促進することを目的としています。学科に所属後1年目からプロジェクト演習があり、地域の観光資源を調査・分析し、観光政策の立案に挑戦します。また、英語・中国語・韓国語などの語学科目も充実しており、インバウンドや海外との連携にも対応できる力を身につけられます。詳細はこちら
さらに専門性を高めたい方へ
観光経済分析コース
観光活動は観光を行なう主体の観光客とその対象(客体)としての観光資源との相互の作用・反作用関係と言うことができます。この観光活動を営利目的で商品化し増大させるのが観光媒体としての観光産業で、それなくして観光経済も観光経済分析も存在しません。
観光経済分析コースでは、観光経済を質だけでなく量の側面からも把握し、現実の観光政策や観光マネジメント両面に活かす上での、国際標準の政策立案能力や観光産業企画力を培います。

観光コミュニケーションコース
本コースは、「旅」や「観光」を行う側の視点、「旅」や「観光」を行っている人々を受け入れる側の視点、その両者を言わば俯瞰(ふかん)しながら、具体的に観光プランを立案できる者(観光リーダー)を養成するものです。「旅」や「観光」の対象となる場所は数限りなくありますが、たとえば、日本と外国という境界線を設けて考えてみるならば、外国から日本を訪れる人々の視点、ならびに日本において外国から来られる人々を受け入れる側の視点があります。
このコースでは、いつも身近に接しながら、意外と知らない面が多い日本や山口の文化・歴史について、そして近隣諸国や欧米の異文化について学び、観光客ともてなす側との交流に欠かせないコミュニケーションについて学びます。

大学院
大学院人間社会科学研究科経済学・経営学専攻には、学部での学びをさらに発展させる場として、2つのプログラム(経済学プログラム・経営学プログラム)が設置されています。
公共管理、経済政策、税務、医療・福祉経営、中山間地マネジメントなど、社会の課題に直結する領域を中心に、高度な専門知識と研究力を養います。
また、学部生が早期から大学院の授業を履修できる「大学院科目先取り履修制度」もあり、より実践的かつ持続的に学問に向き合える環境が整備されています。
人間社会科学研究科(修士課程) 経済学・経営学専攻
経済学プログラム
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経済社会政策コース
自治体による地域振興政策の検証や評価などを通じ、地域特性に応じて意欲的に政策を企画・立案できるリーダーとして活躍しうる人材の育成を目指しています。
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公共管理コース
グローバル化した社会に貢献しうる人材育成のため、英語による授業・研究指導を行っており、学部の公共管理コース(経済学科)で学んだ学生がより高度な知識や能力を身に付けたい場合の進学先にもなります。
JDS、PHRDPⅢ、PEACE、ABEイニシアティブ等の実績
経営学プログラム
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中山間地マネジメントコース
地域活性化に向け、中小企業の経営革新や海外展開に意欲的に取り組む経営人材の養成、中山間地における地域資源等を活用し、
地域を牽引する経営人材の育成を目指しています。 -
医療・福祉経営コース
医療・福祉分野では、財源の逼迫や人材不足、経営の非効率性など多くの課題が山積しています。こうした問題に対応できる実践力と政策的視野を備えた人材の育成を目的に、研究科では「医療・福祉経営コース(詳細はこちら)」を設置し、専門知識とマネジメント力を養います。
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税務コース
税法の研究科目を専攻すると、修了後に税理士試験の一部が免除されることがあり、学部の職業会計人コースで税理士志望の学生にとって選択肢の一つになります。