国立大学法人 山口大学

本学への寄付

山口大学は、2015年に創基200周年を迎えました。

創基200周年とは

 山口大学の歴史を振り返ると、江戸後期1815(文化12)年、長州藩士・上田鳳陽により、山口の地での学問発展を目的に設立された私塾「山口講堂」が創立の基となります。以来、様々な学制改革を経ながらも、山口の地で高等教育の中心として脈々と歴史を刻み、地域の人材育成に貢献し、世界で活躍する多くの人材を送り出してきました。

 山口大学は、1949年の学制改革により、5学部で構成される国立の総合大学として創設されました。その後、1964年に山口県立医科大学が山口大学医学部として国立移管され、1978年に文理学部が人文学部と理学部に分離改組、2012年に共同獣医学部が新設されました。更には、2015年4月に9番目の学部「国際総合科学部」が誕生し、今日では9学部9研究科からなる総合大学となりました。

 2015年、「山口講堂」が設立されてから200周年を迎えました。山口大学では、先人達の「志」をこれからの200年に向かって繋ぎ、そして、山口大学が更に発展するために、様々な記念事業を行って参りました。

200周年記念シンボルマーク、キャッチフレーズ

山口大学は、創基200周年を迎えるに当たり、創基200周年シンボルマーク及びキャッチフレーズを作成しました。

シンボルマーク

三角形は山口大学の「山」の字形をイメージし、200年の歴史と伝統を持ってそびえ立つ大学の姿を表しています。また、曲線は山口大学の3本柱を意味しており、両端が鋭く知的な青色の線は「教育」を、上に向かって伸びる黄色の線は「研究」を、左右を繋ぐ緑色の線は「社会連携」をそれぞれ表しています。創基200周年を越えていくに当たり、山口大学が描いている将来像の意味が込められています。

キャッチフレーズ

山口講堂から山口大学の歴史がスタートし、その「志」は200年を迎えようとする現在まで受け継がれています。この「志」を、これからもつなぎ、伝えていきたいという想いが込められています。

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