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カブトムシ幼虫糞から学ぶ粉体技術

第8回理学部講演会報告 (2022年度)

2023年317()に山口大学研究推進体「先端的計測・分析基盤技術の創出」(※1)が主催する第7回研究推進体勉強会を開催しました。(2022年度第8回理学部講演会を兼ねる)
今回の研究推進体勉強会は、約4年ぶりの対面(オンサイト)とオンラインによるハイブリッド勉強会として実施しました。以下の内容を話題提供頂きました。

講師: 高井千加 先生(岐阜大学 工学部・准教授)
演題: 「カブトムシ幼虫糞から学ぶ粉体技術」
 講演概要はコチラ

 

 

20名を超える参加者が本講演を聴講しました。(オンサイト:13名、オンライン11名【九州(福岡)・中国(広島・岡山)・関西(大阪)、中部(愛知)、関東(東京・茨城)】)なかでも、今回の勉強会は、化学・物理・生物・農学・化学工学ほか、様々な分野からの研究者・技術者の参加がありました。普段ではあまり交流を持つことが無い研究者・技術者間で『粉体』が関与する物理・化学現象について議論が交わされました。
高井先生には、粉体(微粒子)の物理的特性、測定方法、操作方法に関する基礎的なお話しから、ご自身のカブトムシ飼育経験に端を発するカブトムシ幼虫糞形状からの雌雄分類に関する最新研究成果まで、時間いっぱいご紹介頂きました。講演終了後には、オンサイト、オンラインにて活発な意見交換が行われ、好評のうちに終了致しました。

(※1)山口大学研究推進体「先端的計測・分析基盤技術の創出」

 

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