国立大学法人 山口大学

本学への寄付

大学院創成科学研究科理学系学域の永嶌真理子教員に若手先進教授(Young Advanced Professor)の名称を付与しました

 

 6月1日(火)、山口大学が旗手として期待する研究者として、大学院創成科学研究科理学系学域の永嶌真理子教員に若手先進教授(Young Advanced Professor)の名称を付与することを決定し、同日、名称付与式を挙行しました。
 若手先進教授(Young Advanced Professor)とは、優れた若手教員を年功序列によらず教授に抜擢する制度で、2019年10月1日から設立し、女性教員としては、永嶌真理子教員が初めての名称付与となります。
 永嶌若手先進教授は、山口大学に2010年4月に着任後、これまで7つの新鉱物を発見しています(参考:新鉱物「アルミノ杉石」を発見!)。これらの新鉱物は、すべて国際機関による審査結果を受けたものであり、鉱物学の学術分野において特筆すべき研究成果の実績を挙げています。
  式では、学長が永嶌若手先進教授に辞令を交付し、若手先進教授(Young Advanced Professor)として、山口という地に根ざした研究の更なる発展に寄与するとともに、活躍している女性研究者のロールモデルとして、より一層邁進して欲しいとの激励の言葉を述べました。
 式終了後は、懇談が行われ、永嶌若手先進教授は、新鉱物を発見した経緯や、文理融合分野の強化の構想を熱弁され、参加者からは永嶌若手先進教授の将来の活躍を期待する声が多数あがっていました。
 チャレンジ精神あふれる永嶌若手先進教授の益々のご活躍をお祈りしています。

 

 

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