国立大学法人 山口大学

本学への寄付

第2回「学生と学長との懇談会(YYトーク)」を開催しました!

 

 令和5年2月21日(火)、令和4年度入学の新入生9名(各学部から1名ずつ参加)及び谷澤幸生学長の合計10名による懇談会(YYトーク)を開催しました。
 この懇談会は、谷澤学長の発案により企画されたもので、学生の視点からの本学の魅力などについて、学生と学長が率直な意見交換を行い、本学が取り組むべき内容の検討等に役立てることを目的としています。
 最初に谷澤学長から自己紹介があった後、参加した学生から所属学部・学科、出身地、所属している課外活動団体、山口大学を進学先として選択した理由などの自己紹介がありました。
 続いて、山口大学に入学して良かったと思うことや入学前に想像していたことなどについて、自由に意見交換が行われました。学生からは、「地域のコミュニティがしっかりしている」、「学びたいことを学ぶことができる環境がある」、「福利厚生施設のFAVOのパンがとても美味しく、季節ごとに新商品が出ることも気に入っている」、「1年生の段階から簿記の資格を取得することができる点が良い」などの意見がある一方で、「多くの1年生が受講している科目が、学科によっては2年生の時に受講することになっており、1年生の時に受講できるようにしてほしい」、「バスなどの公共交通機関が発達していないため、公共交通機関の利便性が上がるとよい」などの意見が出されました。
 また、『10年後は自分がどのようになっていると思うか』という谷澤学長からの質問に対して、「獣医師になって、患者さんとのコミュニケーションをとることができる人材になりたい」、「食品会社の研究開発部で働きたい」、「医師として山口県の課題や問題に寄り添える人材になりたい」、「面白い発想を具現化できるような環境を作りたい」、「人の成長に携わることができる仕事をしたい」など、明確な将来像を描いている回答がありました。
 参加学生にとっては、学長と意見交換を行う貴重な機会となるとともに、同学年の学生と交流を図ることができ、また、大学にとっては学生の生の声を聞くことができた非常に有意義な懇談会となりました。
 懇談会終了後に、谷澤学長を囲んで参加学生との集合写真を撮り、和やかな雰囲気の中で懇談会は盛況裏に終了しました。
 本学は、今後も学生からのリアルな声を聞き、大学における教育や学生支援などに活かし、より良い大学づくりに努めてまいります。

 

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