国立大学法人 山口大学

本学への寄付

文化サークル棟竣工式を開催しました

 

 3月8日(火)、文化サークル棟竣工式を開催し、岡正朗学長を始め、理事、学生支援センター長、学生代表らが参列しました。
 文化サークル棟は、昭和42年に建てられ、約半世紀にわたって文化系部活動の拠点として多くの学生たちに親しまれてきましたが、老朽化に伴い、このたび新営され、新たな文化サークル棟として生まれ変わりました。式典は、サークル棟の完成を祝して開催されたものです。
 式では、初めに、岡学長から、古い文化サークル棟の思い出が語られ、また、完成を記念して設置された銘板に書かれた直筆によるメッセージ「有志竟成」は、固い志をもっていれば、目的は必ず成し遂げられるという意味であり、学生にそれを忘れないでほしいという思いをこめたこと、そして、これからは、新しいサークル棟で思う存分活動してほしいという願いが述べられました。
 続いて、学生代表の鳥取茜さん(文化会執行部企画局長)が、文化サークル棟新設に携わった方々に対し、新設に際して学生の要望を多く取り入れてもらったことへの感謝を述べ、その後、竣工を記念して、学長、理事、学生代表によるテープカットが行われました。
 式終了後は、管弦楽団と混声合唱団が、感謝の意を込め、それぞれ素晴らしい演奏を披露しました。
 最後に、施設の見学会が行われ、参加者は、皆、新しくなった文化サークル棟を思い思いに見学し、木造建築の温かみや、茶道の精神に則って改修された和室に感銘を受けていました。
 ここ数年はコロナ禍で、思うように課外活動ができない状況が続いていますが、これから新しくなった文化サークル棟で学生の皆さんが思い切り活動できる日が来ることを願っています。

 

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