国立大学法人 山口大学

本学への寄付

レノファ山口 小山文彦社長が母校を訪問

 

 2月7日(月)、本学人文学部の卒業生(1995年卒)の小山文彦氏が吉田キャンパスを訪問され、岡正朗学長、理事、副学長との懇談会が行われました。
 小山氏は本学卒業後、2006年に位置情報提供サービスなどを基軸としたITベンチャー「株式会社ゴーガ」を東京で設立、日本でも有数のGoogle Mapsのパートナー企業に成長させるなど手腕を発揮されました。その後、地元山口県周南市での経営コンサルタント会社の起業を経て、今年1月15日付けで山口県をホームタウンとするプロサッカーチーム「レノファ山口」を運営する株式会社レノファ山口の代表取締役社長に就任されました。

 

  • 懇談の様子
  • 左から 岡正朗学長、小山文彦社長 

 

 本学はこれまでレノファ山口と、観光庁「産学連携による観光産業の中核人材育成・強化事業」の支援による「SDGsによる山口県のスポーツ観光講座2021」の実施や国際総合科学部の学生によるプロジェクト型課題解決研究などを通じて、様々な連携を行ってきました。レノファ山口を応援する学生ボランティアやサポーターも多くいます。
 また、本学は、2018年度から、全国の大学に先駆けて、1年次の全学生を対象の共通教育科目として「データ科学と社会」を開講しておりますが、この講義のビデオ教材に出演いただいた小山氏は、後輩に向けて「技術革新が進む社会の中で、これからの人材は、変化に対応できる幅広い知識と深い専門性が必要である」と語り、「興味を持ったことに深く取り組み、止まらずに進んでほしい」とエールを送っています。
 懇談会では、小山社長から今後の前向きな連携や大学への提案があり、意見交換がありました。
 本学とレノファ山口の連携の発展と卒業生である小山社長のこれからの益々のご活躍が期待されます。 

 

  • 左から、進士正人副学長、田中和広理事・副学長、谷澤幸生理事・副学長、岡正朗学長、小山文彦社長、松野浩嗣理事・副学長、上西研理事・副学長、小坂慎治理事・副学長

 

 

   
   

 

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