国立大学法人 山口大学

本学への寄付

第3回「学生と学長との懇談会(YYトーク)」を開催しました!

 

 令和5年6月19日(月)、小串キャンパスにおいて、医学部(医学科および保健学科)の学生と谷澤幸生学長の合計8名による懇談会(通称:YYトーク)を開催しました。
 この懇談会は、谷澤学長の発案により企画されたもので、学生の視点からの本学の魅力などについて、学生と学長が率直な意見交換を行い、本学が取り組むべき内容の検討、学生生活の改善・充実等に役立てることを目的としています。
 最初に谷澤学長から自己紹介があった後、参加した学生から所属学科・学年、出身地、所属している課外活動団体、現在特に力を入れて取り組んでいる勉強や部活動などの諸活動などに関する自己紹介がありました。
 続いて、「山口大学の魅力を語る」をメインテーマとして、自由闊達な意見交換が行われました。医学科生からは、「図書館が24時間利用できることがとても良く、テスト前などは大変助かる」「自己開発コースというカリキュラムが非常に特徴的で面白い」「適度な田舎感が良い」、保健学科生からは、「細胞検査士養成課程がある大学が全国的にみてもほとんどなく、その養成課程があることが理由で山口大学に入学することを決めた」「看護師と保健師の両方の受検資格を認められることに加え、助産師コースの選考に合格すれば助産師の受検資格も認められることが大変魅力的である」「授業の内容が充実しているため、病院側と地域側の両方の視点で学べることがとても良い」などの本学の魅力について多くの意見が出されました。
 また、共通教育の必要性、専門教育における授業や実習のあり方、先輩からの授業に関する助言の重要性などの意見交換があるとともに、学生生活において、吉田キャンパスや常盤キャンパスにあるFAVOのような福利厚生施設がほしいという要望が出されました。
 医学部生としての先輩でもある谷澤学長からは、自身の学生時代の経験を交えながら、学生時代に勉強することの重要性、日々の生活における“驚き”や“発見”の大切さなどについて、学生に向けて語られました。
 参加学生にとって、同じキャンパス内で学生生活を送っている学生間の交流を図ることができ、また、大学にとっては学生の生の声を聞くことができた非常に有意義な懇談会となりました。懇談会終了後には、谷澤学長を囲んで参加学生との集合写真の撮影が行われ、和やかな雰囲気の中で懇談会は盛況のうちに終了しました。
 本学は、今後も学生から教育や学生生活支援などに関する率直な意見を聞き、有益な情報を得ることで、より良い大学づくりに努めてまいります。

 

  • 意見交換中の写真
  • 集合写真
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