国立大学法人 山口大学

本学への寄付

創成科学研究科(理学系学域)の武宮淳史教員に若手先進教授(Young Advanced Professor)の名称を付与しました

 

 令和7年9月1日(月)、山口大学は、優れた若手研究者を抜擢する制度 「若手先進教授(Young Advanced Professor)」 の名称を、大学院創成科学研究科(理学系学域)の武宮淳史教員に付与することを決定し、同日、名称付与式を執り行いました。
 若手先進教授制度(Young Advanced Professorは、年功序列に寄らず、優れた研究成果を上げている若手教員を教授として登用するものです。武宮若手先進教授は、生化学、分子生物学、分子遺伝学、細胞生物学、植物生理学といった多角的な視点から、植物の生存戦略や生命の情報制御メカニズムの本質に迫る研究をされています。日本植物生理学会奨励賞をはじめとする数々の受賞歴に加え、本学着任以来、多数の論文を発表し続けている顕著な功績が高く評価され、このたび若手先進教授に抜擢されました。
 式典後に行われた谷澤幸生学長や役員らとの懇談会では、武宮若手先進教授の研究テーマである 「フォトトロピンを介した光シグナル伝達ネットワークの解明」 について発表があり、活発な意見交換が行われました。
 谷澤学長からは、「先生の活躍が大学全体に波及することを期待するとともに、日本を代表する研究者として、今後も様々なアプローチで多様な活躍を期待したい」と、激励の言葉が贈られました。
 武宮若手先進教授のさらなるご活躍が、今後の生物学の発展に大きく寄与することを期待するとともに、益々のご活躍をお祈りしています。

 

TOP