検査技術科学専攻
専門職に必要な知識と技術を習得し、エビデンスに基づく適切な判断と解決能力を身につけ、国際的な発展を遂げている医療分野に対応できるカリキュラムを準備しています。
卒業後の進路は病院の検査室が主ですが、近未来の医療技術として期待されている再生医療分野で臨床培養士としての活躍の場も広がっています。また、製薬会社や機器メーカー、検査センターなど多方面にわたって活躍できます。大学院に進学し、企業の研究開発職や大学の教育職などに就くことも可能です。
| 卒業により得られる学位 | 学士（保健学） | |
|---|---|---|
| 受験資格等 | 国家試験受験資格 | 臨床検査技師 |
| 認定試験受験資格 | 細胞検査士＜卒業要件外単位の取得を要す、コース選択者認定試験有＞ | |
| 健康食品管理士＜修得必要単位有＞ | ||
| その他在学中に受験できる資格試験 | 医療情報技師 | |
| 毒物劇物取扱責任者 | ||
| バイオ技術者（上級・中級） | ||
| 第2種ME技術者 | ||
カリキュラムの特長
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POINT 01Medical Technologistを育成する
語学の習得から附属病院での臨床実習まで、４年間の一貫した教育で学ぶことができます。医療現場において、診断・治療の根拠となる臨床検査データの測定を担当する臨床検査技師には、柔軟性に富んだ卓越した専門知識と高い技術力が求められます。検査技術科学専攻では，チーム医療の一員として主体性と積極性を持ち、臨床検査に関しては医師と対等に論議ができ、診療支援や研究支援が出来るプロの臨床検査技師（Medical Technologist）を育成しています。
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POINT 02多くの資格を取得できる
学生全員が臨床検査技師の国家試験に挑み、合格率は全国平均を大きく上回り、国立大学の中でもトップレベルを誇っています。がん診断のスペシャリストである細胞検査士を育成している全国３施設の中の一つです。さらに、食品と健康のエキスパートである健康食品管理士、バイオ技術者や第２種ＭＥ技術者などの多くの資格を取得できます。大学院に進学すると、再生医療・細胞療法を担う高度医療専門職である臨床培養士のライセンスも取得できます。
細胞検査士コース
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POINT 03新しい職業を切り拓く
検査技術科学専攻では、大学病院などの総合病院で活躍する臨床検査技師や検査関連企業や行政機関で活躍する臨床検査技師を育成しています。大学院では、臨床検査の管理・運営に携わる高度専門医療職や、製薬企業や検査試薬・検査機器企業で学術・研究開発職につく人材を育成しています。さらに臨床培養士のライセンスを取得すると、再生医療関連企業や病院の細胞治療センターなどに活躍の場が広がります。大学院の博士後期過程では、大学などの研究施設で指導者として活躍する研究者、教育者を輩出しています。
