「発酵微生物部門国際シンポジウム」を開催しました
中高温微生物研究センター発酵微生物部門 国際シンポジウム
【日時】令和7年2月14日(金)13:00~16:15
【会場】山口大学大学会館
【参加費】無料
【申込方法】
・大学会館の場合:事前のお申込みは必要ありません。
・オンラインの場合:ポスターのQRコードからお申込みください。
【問い合わせ先】 佐藤 悠
E-mail: yusato@yamaguchi-u.ac.jp
TEL: 083-933-5841

開催報告
2025年2月14日(金)、山口大学大学会館2階会議室(吉田キャンパス)において、中高温微生物研究センター発酵部門及び環境微生物部門による国際シンポジウムを開催しました。 本国際シンポジウムは、高坂智之准教授(農学部、中高温微生物研究センター発酵微生物部門副部門長)と佐藤悠助教(農学部、中高温微生物研究センター)が共同責任者となり、“Understanding Bacterial Cells for Biomanufacturing -Focusing on the Growing Environment-“と題し、日本、フィンランド、アメリカ、台湾からの5名の国際的な招待講演者により最新の微生物研究に関連する知見が発表されました。対面とオンラインによるハイブリッドで開催されたシンポジウムには、学内外から62名(うち現地参加37名、オンライン25名)の参加者があり、活発な研究議論が繰り広げられました。
星田尚司教授(中高温微生物研究センター副センター長)による開会挨拶の後、Jarno Mäkelä 助教(アールト大学・フィンランド)、Petra Anne Levin 教授(ワシントン大学・アメリカ)、松下一信名誉教授(山口大学中高温センター客員研究員)、Po-Hsiang Wang 助教(国立中央大学・台湾)、Tony Z Jia 特任准教授(東京科学大学)の発表があり、最後は藥師寿治教授(中高温微生物研究センター発酵微生物部門長)による挨拶で締めくくられました。非常に幅広いトピックスから特定の環境における微生物の生き様をどのように観察し、調べ、理解し、そして利用するか、について多くの知見が交換されました。本シンポジウムに関連した研究者による共同研究の始まりや既に行われている共同研究の発展が期待されます。 本センターは、引き続き幅広い機関の研究者とさまざまな形で連携を深めることで中高温微生物が関わる研究を発展させ、持続可能な社会の構築に貢献していきます。






松下名誉教授、Wang助教、 Mäkelä助教 、Levin教授、
Jia特任准教授、佐藤助教、高坂准教授
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