山口大学 中高温微生物研究センター

「第2回共通基盤研究・開発部門セミナー」を開催しました

中高温微生物研究センター 第2回共通基盤研究・開発部門セミナー

【日時】令和6年10月24日(木)16:00~18:10
【会場】農学部・共同獣医学部 大講義室(獣医学研究棟4階)/オンライン
【参加費】無料
【申込】不要/オンライン配信をご希望の方は、①お名前②所属③ご連絡先(住所・電話・E-mailアドレス)を記載したE-mailを阿座上までお送りください。

プログラム


16:00~ 開会挨拶
       阿座上 弘行 教授(中高温微生物センター長/共通基盤研究・開発部門長)
16:05~ 「SDGsと中高温発酵」
       富本 幾文 教授(経済学部/副学長補佐(国際連携担当))
16:15~ 「生化学反応のモデリング」
       杉井 学 教授(国際総合科学部/学部長)
17:25~ 「システム医学と医用AIの展開」
       浅井 義之 教授(大学院医学系研究科/細胞デザイン医科学研究所 部門長
       /AIシステム医学・医療研究教育センター長) 
18:05~ 閉会挨拶
       橘 理人(中高温微生物センター 共通基盤研究・開発部門副部門長)

【問合せ先】阿座上弘行  Tel:083-933-5854
            E-mail:azakami@yamaguchi-u.ac.jp

開催報告

2024年10月24日(木)16時00分より、山口大学農学部・共同獣医学部大講義室において,第2回共通基盤研究・開発部門セミナーを開催しました。この部門は,概算要求(教育研究組織改革分)「SDGsに資する中高温微生物研究拠点の形成」に採択されたのを機に令和4年度に新設されたものです。それまで本センターは発酵微生物部門、環境微生物部門、病原微生物部門の3部門で統合的な微生物研究を進めてきましたが、部門間の融合研究や学外との共同研究を促進し、研究成果の実用化、実装化を目指すために新設しました。5年間の概算要求プロジェクトにしたがって,新規教員の採用や学内の人的リソースの再配分などにより組織強化を進めてきました。その中で,中高温微生物研究のさらなる学際的展開を目指して、令和6年4月1日から経済学部の富本 幾文教授、国際総合科学部の杉井 学教授、医学系研究科の浅井 義之教授の3名の先生方にセンターのメンバーに加わっていただきました。

今回は、第2回の共通基盤研究・開発部門セミナーとして、今年度新たにセンターメンバーに加わっていただいた情報系や社会学系の先生方にご自身の分野の研究について講演していただきました。阿座上弘行教授(中高温微生物研究センター長兼共通基盤研究・開発部門長)から新部門の設立の経緯と開会の挨拶の後、の富本 幾文教授、杉井 学教授、浅井 義之教授の講演があり、最後は橘理人教助教(共通基盤研究・開発部門副部門長)による挨拶で締めくくられました。 富本教授には「SDGsと中高温発酵」,杉井教授には「生化学反応のモデリング」,そして浅井教授には「システム医学と医用AIの展開」というタイトルでそれぞれ講演いただき,それぞれの分野の研究の中高温微生物研究への応用展開についてもお話しいただきました。

対面とオンラインによるハイブリッド形式で開催されたセミナーには、センターの内外から教員、学生含め28名の参加者があり、活発な研究交流の機会となりました。今後は、中高温微生物研究の学際的展開を図りながら、本センターの研究コミュニティや社会への貢献を進めて参ります。

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