令和6年5月1日作成

基礎看護学分野は、基礎看護学、看護教育学、看護管理学、臨床心理学等を専門とする教員が在籍し、教育、研究、社会貢献に幅広く活動をしています。

教育活動

学部教育では、看護学の基盤となる知識・技術や態度を学生に修得させる分野であり、看護に必要な倫理観・責任感、豊かな人間性や人権を尊重する意識を育成するための教育を行っています。また、４年次には、看護をマネジメントできる基礎的能力を身につけ、学生が各分野で学んだ知識を統合出来るように導きます。

大学院教育では、看護学の理論体系と方法論について、学際的な視点に立った教育・研究や看護サービスの概念を理解し、安全で質の高い看護サービスを提供するための教育・研究指導をしています。

研究活動

研究分野は、基礎看護学、看護教育学、看護管理学、臨床心理学等に関連する研究を進めています。主たる研究テーマは、看護や看護教育に関する諸課題、笑いとユーモアと健康の関連、看護職のキャリア開発、看護技術の検証、心身の健康にかかわる看護学、メンタルヘルスとヘルスプロモーション、科学的根拠を重視した心理療法（対人関係療法）の看護実践への応用などです。