令和7年2月2０日、総合研究棟A（医修館）第一講義室にて、令和6年度 病院情報システムに関するセキュリティ研修会を開催しました。
本研修会は、病院職員全体を対象に、情報リテラシーおよび情報セキュリティ意識の向上を図り、病院情報システムの円滑、適正かつ安全な運用継続を目的として開催され、多くの職員が参加しました。また、当日参加できなかった職員は、後日オンデマンドで受講する予定です。
研修会では、まず松永和人病院長より開会の挨拶がありました。続いて、松野浩嗣理事兼副学長が「診療情報をデジタルで扱うためには」と題し、昨年度末に刷新された大学の情報セキュリティポリシーについてわかりやすく解説しました。
次に、服部直樹DX推進室係長より「Google Workspaceを使って楽しましょう」と題し、実例を交えつつ、４月に本格稼働するGoogle Workspaceの活用方法やDX化に向けての心構えが紹介されました。
最後に、平野靖医療情報部長より「病院における情報インシデント事例」と題し、病院で起こりうる情報インシデントの実例の紹介があり、情報セキュリティの重要性を改めて認識する機会となりました。
研修会の締めくくりとして、本院鶴田良介DX担当副病院長から閉会の挨拶がありました。
今回の研修会は、参加者にとって情報セキュリティの重要性を再認識し、意識を高める貴重な機会となりました。今後も、病院全体で情報セキュリティ対策を強化し、病院情報システムの円滑、適正かつ安全な運用に努めた上で、理念である「１人ひとりの健康と安心の探求と実現」を目指してまいります。
