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医師紹介

科長
佐野 元昭 教授

主任
名和田 隆司 助教
診療内容
膠原病は自己免疫の異常によって生じる疾患であり、皮膚・筋肉・心臓・腎臓・肺などの全身臓器に異常を生じます。かつては、グルココルチコイド(ステロイド)が治療の中心でしたが、近年は生物学的製剤・細胞内シグナル伝達阻害薬などの新規治療薬が臨床応用され、膠原病患者さんの生命予後・QOLは大きく改善しています。当科では、これらの治療を積極的に診療に取り入れています。膠原病は全身性疾患の側面を持っています。循環器内科、腎臓内科、臨床免疫内科の3部門が一堂に会して気軽に相談しあえる体制の利点を生かし、全身を診ることのできる臨床医の育成に力を入れています。
取り扱っている主な疾患
関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、強皮症、多発筋炎/皮膚筋炎、混合性結合組織病、シェーグレン症候群、血管炎症候群、高安動脈炎、IgG4関連疾患などの自己免疫疾患
診療実績(令和6年度)
顕微鏡的多発血管炎・多発血管炎性肉芽腫症 |
11 |
---|---|
SLE |
8 |
関節リウマチ | 6 |
強皮症 | 5 |
皮膚筋炎/多発筋炎 | 5 |
高安動脈炎 | 2 |
IgG4関連疾患 | 2 |
巨細胞性動脈炎 | 2 |
反応性関節炎 | 2 |
遺伝性自己炎症疾患 | 1 |
強直性脊髄炎 | 1 |
好酸球性多発血管炎性肉芽腫症 | 1 |
混合性結合組織病 | 1 |
シェーグレン症候群 | 1 |
成人スチル病 | 1 |
IgA血管炎 | 1 |
細菌性肺炎 | 3 |
腎盂腎炎 | 2 |
細菌性胸膜炎 |
1 |
結核性胸膜炎 | 1 |
(件数)
