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2026.02.18 摂食嚥下外来を開設しました

本院は、このたび食べる・飲み込む機能(摂食嚥下機能)の低下に専門的に対応する「摂食嚥下外来」を開設しました。誤嚥性肺炎は近年増加傾向にあり、高齢者の肺炎の7 割以上を占めるといわれています。誤嚥による肺炎は重症化のリスクがあるだけでなく、誤嚥を繰り返すことで経口摂取が制限され、体重減少や低栄養、ひいては生活の質の低下につながることも少なくありません。
「摂食嚥下外来」では、耳鼻咽喉科医、歯科口腔外科医、摂食嚥下認定看護師、言語聴覚士、歯科衛生士、管理栄養士による多職種が連携し、摂食嚥下専門の医療チームとして、口腔や嚥下の機能を評価し、原因に応じた治療方針を検討します。患者さん一人ひとりの状態に合わせた嚥下リハビリテーションや食事指導、栄養指導を行います。
本外来は予約制となっており、原則として紹介状が必要です。
受診をご希望の場合は、まず、かかりつけ医にご相談いただき、紹介元の医療機関を通じて当院へご予約ください。
初診時には、飲み込みにくさや食事中のむせなどの自覚症状、現在の食事の形態、体重減少などについて詳しくお伺いします。耳鼻咽喉科医が診察を行い、内視鏡検査を用いて嚥下機能を評価します。併せて、歯科口腔外科医や歯科衛生士が口腔の機能も評価します。血液検査による栄養状態の評価や、CT 検査で肺炎の有無を調べる場合もあります。
これらの検査結果に基づき、患者さんの状態に合わせた治療方針を立案します。治療は、食事の形態や食べ方の工夫、嚥下リハビリテーション、栄養指導を中心に行います。また、飲み込みの機能について改善が難しいと判断される場合には、外科的治療(嚥下機能改善手術、誤嚥防止術)を検討することもできます。
治療後は、経過を確認しながら継続的な評価と支援を行い、誤嚥性肺炎の予防と「口から食べる」生活の維持を目指します。

くわしくは、下記耳鼻咽喉科ホームページを御覧ください。
https://www.yamaguchi-u.ac.jp/hosp/section/31.html




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